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年の差バディ!少年と大人の絆を描いたおすすめの映画5選

Happy adult man and boy spending time outdoors and fishing

少年と大人。
全く住む世界が違う2人が偶然の出会いにより年齢を超えた絆をはぐくみ、最高の相棒となることは時として起こりうるもの。
今回はそんな年の差バディを描いた映画を集めてみました。
少年と大人、歳の離れた2人の絆を描き、感動を呼ぶ5本の映画をご紹介したいと思います。

おすすめの少年と大人のバディ映画1 「アバウト・ア・ボーイ」

公開日・監督・キャスト

【公開】2002年9月14日
【監督】クリス・ワイツ/ポール・ワイツ
【出演】ヒュー・グラント/ニコラス・ホルト

映画 「アバウト・ア・ボーイ」のあらすじ

亡き父のヒット曲の印税で働きもせず、気ままに暮らす独身男・ウィル。
ある日、うつ病を患う母親を持つ12歳の少年マーカスと出会い…

38歳にして中身のない空虚な人生を送っているウィル。
12歳にしてうつ病の母親のことや、学校でのいじめなど深刻な悩みを抱えるマーカス。
そんな2人が出会い、触れ合うことでお互いの人生が変わっていきます。
マーカスと出会ったことで、からっぽな人生を送って来たことに気がついたウィル。
そしていじめられっ子だったマーカスは、ちょっぴり男らしく変わっていきます。
ママのためにステージで歌おうとするマーカスと、歌の下手なマーカスのためにステージに飛び入りするウィル。
失敗しても誰かのために行動することは素敵だと教えてくれる胸が熱くなるシーン。
身体は大人でも心は成長しきれていなかったウィルと、正真正銘の少年マーカスが少しだけ大人へと成長していく物語。
人が繋がりあい寄り添いあって生きていくことの温かさを教えてくれる作品です。

それにしてもうつ病の母親を持ち、学校でもいじめられるというマーカスのおかれた境遇はせつなくて泣けてきます。

「アバウト・ア・ボーイ」はイギリスの小説家ニック・ホーンビィの同名小説を映像化した作品。
気ままな独身男・ウィル役はダメ男を演じれば右に出る者はいないと言われるヒュー・グラント。
情けないけれど、どこか憎めないウィル役を好演しています。

映画 「アバウト・ア・ボーイ」の口コミ

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おすすめの少年と大人のバディ映画2 「グロリア」

公開日・監督・キャスト

【公開】1981年2月14日
【監督】ジョン・カサヴェテス
【出演】ジーナ・ローランズ/ジョン・アダムズ

映画 「グロリア」のあらすじ

父親が組織の情報を漏らしてしまったため、一家が惨殺されてしまった少年フィル。
同じアパートに住むグロリアは成り行きでフィルを連れ、組織から逃げるはめになりますが…

組織からの逃避行を続けるうちに、子供嫌いだったグロリアに芽生える母性。
そして少年フィルもいつしかグロリアになつき、孤独な2人の間に確かな信頼関係が生まれていきます。
6歳にしてすでに男とは女性を守るものだと知っている少年フィル。
大人っぽい口をきき、グロリアを守ろうとするフィルにいじらしさを感じます。
そして子供嫌いで素っ気ないグロリアがフィルを守るため、躊躇なく銃をぶっ放した瞬間のカッコよさ!
ウンガロの衣装にハイヒール。
タバコを吸う仕草も身のこなしもとにかくクールで美しくて痺れます。
タフな女は美しいと教えてくれる女性版ハードボイルドの傑作です。

一方で少年フィルには賛否両論ある作品。
かわいくないとか生意気だとか言われていますが、まさに子供嫌いのグロリアが持つ子供像を体現したようなフィル。
個人的にはリアルな子供らしさが良かったと思いましたが、みなさんはどうでしょうか。

「グロリア」の監督はニューヨーク・インディペンデント映画の父と呼ばれるジョン・カサヴェテス。
グロリアを演じたのは妻のジーナ・ローランズ。
ジョン・カサヴェテスが日本の映画「子連れ狼」にインスパイアされ作られた映画と言われ、リュック・ベッソン監督作品「レオン」の原型とも言われている作品です。

映画 「グロリア」の口コミ

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おすすめの少年と大人のバディ映画3 「パーフェクト ワールド」

公開日・監督・キャスト

【公開】1994年3月26日
【監督】クリント・イーストウッド
【出演】ケヴィン・コスナー/クリント・イーストウッド

映画 「パーフェクト ワールド」のあらすじ

刑務所から脱走したブッチとテリー。
テリーが押し入った民家で少年・フィリップを人質に取りますが、フィリップに危害を加えようとしたテリーを殺害したブッチはフィリップと2人で逃避行を続けますが…

父親の愛情を知らずに育ったブッチとフィリップの奇妙な逃避行。
2人の後を追うのは、かつてブッチの暴力的な父親から守るためにブッチを少年院に入れた州警察の署長レッド。
しかしブッチが求め続けていたのは父親。
どんな親であろうとも子供は親を求め続けるもの。
父親からの絵はがきを大切に持ち、父親のいるアラスカを目指すブッチの姿はせつなさにあふれています。
世の中にとってブッチの父親は悪でもブッチにとってはそうではなかったのと同様に、社会にとってブッチは悪でもフィリップにとっては悪ではなかったブッチ。
フィリップの願いを叶えようと警察と交渉するブッチと、ブッチの名前を呼ぶフィリップ。せつないラストシーンが涙を誘うロードムービーの名作です。

一方でラストは警察、とくにFBIの無能ぶりが描かれていて、やりきれない思いが残ります。

「パーフェクト ワールド」はクリント・イーストウッドが監督を務め、かつ州警察の署長レッドとして出演。
ブッチを演じたケヴィン・コスナーとクリント・イーストウッドの共演も話題を呼んだ作品です。

映画 「パーフェクト ワールド」の口コミ

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おすすめの少年と大人のバディ映画4 「ヴィンセントが教えてくれたこと」

公開日・監督・キャスト

【公開】2015年9月4日
【監督】セオドア・メルフィ
【出演】ビル・マーレイ/ジェイデン・リーバハー

映画 「ヴィンセントが教えてくれたこと」のあらすじ

アルコールとギャンブル好きの気難しい老人ヴィンセントの隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーと12歳の少年オリバー。
ふとしたきっかけでヴィンセントはオリバーの放課後、面倒を見ることに…

ストリッパーの女性を買い、預金も底をつき、借金も払えないという日々を送る不良老人ヴィンセントと、両親が別居、どこか大人びた少年オリバーが友情を紡いでいくハートフルコメディ。

転校先でいじめにあったオリバーに喧嘩の仕方を教えてくれたヴィンセント。
そして競馬にバーにと悪い遊びにも連れ出されますが、輝くような時間を過ごす2人。
しかし最愛の妻を亡くし自暴自棄になってしまったヴィンセント。
そんなヴィンセントに、無意味だと思っていた自分の人生の価値を教えてくれたのはオリバーでした。
アルコールにギャンブルに借金に盗み。
もちろん悪いところはたくさんありますが、困っている人がいれば放っておけない、自分のことを忘れてしまった痴呆症の妻の元へ献身的に通うなど、ヴィンセントの心優しい一面に目を向けたオリバーの聖人発表会でのスピーチは感動的。
ヴィンセントがオリバーに教えてくれたこと、そしてオリバーがヴィンセントに教えてくれたこと。
2つを描き、年齢を超えた2人の素晴らしい友情に胸が熱くなる物語です。

しかし、やはり盗みはダメ…
お金がないなら働こうよ、ヴィンセント。
そう思ってしまうシーンも度々ありました。

たった4館での上映がクチコミで広がり2500館での上映へ。
全米でロングラン・ヒットを記録した「ヴィンセントが教えてくれたこと」。
不良老人ヴィンセントを演じたビル・マーレイはゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネート!
また作品賞にもノミネートされました。
ヴィンセントがボブ・ディランの「嵐からの隠れ場所」を調子はずれに歌うラストシーンも必見です。

映画 「ヴィンセントが教えてくれたこと」の口コミ

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おすすめの少年と大人のバディ映画5 「菊次郎の夏」

公開日・監督・キャスト

【公開】1999年6月5日
【監督】北野武
【出演】北野武/関口雄介

映画 「菊次郎の夏」のあらすじ

祖母と2人で暮らす小学3年生の正男はひとりぼっちの夏休みに、まだ見ぬ母親を訪ねることに。
それを知った近所の主婦が自分の夫・菊次郎を正男に同行させますが…

少年・正男とチンピラ・菊次郎。
2人の夏の日の冒険を描いたロードムービー。
ヒッチハイクを繰り返しながら、ハチャメチャな旅を続ける2人。
菊次郎に散々振り回された正男ですが、いつしか菊次郎の優しさを知り、捨てられた母への思慕を抱えた2人に絆が芽生えます。
正男と母親の対面のシーンでは幼い正男があまりにも不憫で胸がつぶれそうに。
そして常にいい加減だった菊次郎がその時に見せた真摯な表情も印象的。
悲しい出来事もあったけれど、菊次郎や旅の途中で出会った大人たちの優しさに触れ、正男にとっては忘れられない夏休み。
キャンプにスイカ割り、魚釣りに夏祭り。
懐かしさを感じる日本の夏の情景と、久石譲の楽曲「summer」、そして母への思慕が胸に沁みるロード?ムービーです。

気になるのは正男の今後。
映画では触れられていませんが、母親の現状を知った正男はこの後どうやってそれを乗り越えていくんだろうか…
それを考えるとひたすらせつなくなってしまいます。

「菊次郎の夏」は北野武が監督・主演を務めた作品。
たけし軍団の井出らっきょ、グレート義太夫も出演。
正男の夏休みを盛り上げるコントを披露。
北野武をはじめとする大人たちの子供に対する不器用な優しさにあふれたノスタルジックな作品です。

映画 「菊次郎の夏」の口コミ

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