「なつぞら」第19週「なつよ、開拓者の郷へ」

なつぞら第19週「なつよ、開拓者の郷へ」111話(2019/8/07)のネタバレ、感想

前回のあらすじ

泰樹のバターを農協で作って売るという大きな計画が動いていて、夕見子と剛男は忙しく動いています。業務用の安いバターに対抗して北海道のバターを作り酪農を盛り上げようとしているのです。なつと坂場は雪月にも挨拶に行き、倉田と良子と門倉と再会を果たします。雪次郎はすっかり職人が板についてきているようで自分は職人肌だったと話します。

今回のあらすじ

バターを作る工場を造る為になつ達も会議に参加します。会議の中で反対する人がいて、失敗したらどうするのか?という問いかけに、菊介が坂場に言われた事を思い出し、「牛飼いの喜びを作らせて下さい」と優しく話します。十勝の組合長会議は満場一致で賛成に変わり、十勝支庁へ若い人達で向かいます。夕見子がテレビや新聞を呼んで事を大きくし、反対できないようにして支庁長大清水に訴え、大清水も同じ道産子として通るようにしてくれると約束してくれました。

良かった点

工場を造ることができるようになり良かったです。坂場が菊介に「牛飼いの喜び」を語らなければ、菊介は牛飼いに誇りを持って仕事をすることはなく、ただただ毎日を過ごしていたことでしょう。

坂場という違う空気、考えを持った人が入るだけで流れが変わっていくのを感じました。なつが坂場と天陽を好きになった理由が何なのかわかった気がしました。考えてみれば、なつも坂場も天陽も元は東京生まれの人達。開拓者の人達の二世三世の若い人達に新しい風が吹き込まれました。

悪かった点

1人の組合長が反対するのですが、「工場を造って失敗したらどうするのか」という将来の不安。田辺も一瞬不安がよぎります。田辺は失敗を考えていなかったのです。失敗を考えていてはなにもできないのですが、この先工場を造っても大丈夫なのかとみている方も不安がよぎりました。

失敗しない、必ず成功するということが見えてから工場を造っていたのでは間に合わなかったのでしょう。にしても安易に提案し確信もなく新しいことができる田辺は挑戦者だなと思いました。

総評

若い人達の力でバターを造る工場ができることが決まりましたが、田辺は成功するという確信があったから話を進めてきたのだとばかり思っていたのですが、反対者の人に「失敗したらどうするのか?」と聞かれた時の慌てた感じ、あれはやりたいという夢と希望だけで動いていたのだとわかった瞬間でした。

反対の人が言ったように失敗したらそれこそ十勝の酪農は終わりになってしまいます。工場を設立することより、工場を維持することの方が大変かもしれません。北海道を開拓してきた人達とその子供達で力を合わせてなんとかしていくのでしょうね。

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